TLキットのボディとネックを研磨しよう!

tyuu



どうも、NEKRAM0NSEEです。前回柿渋での着色、工芸うるしでのトップコートを終えたボディとネックを、今回は研磨していきたいと思います。

この記事は
激安テレキャス自作キットを買ってみた!その1
激安テレキャス自作キットを買ってみた!その2
TLキットのボディへこみを直してみた。
TLキットにネックジョイント穴をあけてみた。
TLキットにセンターライン引き、ネックジョイント穴をあけてみた。
TLキットのボディとネックを加工してみた。
TLキットに柿渋塗装してみた。
ギターのヘッドにロゴを貼ろう!
の続きです。

私が購入したキット

研磨作業

前回塗装工程が終わったボディです。最初はこれを水研ぎしていきます。用意したのはミガキクロスの中目、細目、極細目です。これはホームセンターに売っていたものです。
このほかにも、耐水ペーパーなどで作業をしてもいいと思います。

ミガキクロスのほかに、石鹸水を用意します。これがあると研磨するときになんか便利らしいです。何が便利なのかはよくわかりません。界面活性剤の成分があると、磨いた削りくずが塗装を傷つけることがないみたいです。たぶん。

石鹸水をミガキクロスに染み込ませて・・・

ボディを磨いていきます。

ちょっと石鹸が多かったかな?洗車してるときみたいになってしまいました。こんなに泡だらけでいいのだろうか・・・

とりあえず裏面全体を磨いたら布で拭きます。

全体的に表面を研磨できてますね。刷毛目の凹凸はありますが、あまり厚い塗装ではないので、削りすぎないように凹凸は残そうと思います。

表側も同じように磨いていきます。泡だらけだと磨き残し部分がわからなくなりそうなので、念入りに研磨します。しかし削りすぎには注意です。意外と気を使います。

できました。まぁまぁじゃないでしょうか。

側面です。角の部分を削りすぎている気がしますが、まぁこんなもんでしょう。

こっちも削りすぎましたね。慎重に、とはいったい何だったのか・・・

とりあえず番手を上げて作業を続けます。細目のミガキクロスに変えました。

若干艶が出てきたかな?

さらに番手を上げます。極細目で磨きます。

うん!こんなもんで良いでしょう。全体が軽く均された感じがあります。コンパウンド掛けをして艶を出しましょう。

家にあった車用のコンパウンドを使って磨きます。これでトップコートがピカピカになるはずです。

おぉ~、良い感じですね。光沢が出てきました、

光沢が出てくると刷毛目が目立ってきますが、逆に生々しさがあって良いですね。作業を続けましょう。

コンパウンドの番手を上げます。極細までやればおそらく十分でしょう。

結構いい光沢が出ました!側面も見てみましょう。

光沢が出て、木目が映えますね~

刷毛目の凹凸がありつつ光沢が出ていると、なんだか不思議な感じになりますね。より生物的な印象を受けます。
ボディの研磨はこれで終了です。ネックにも同じ作業をしていきましょう。

ミガキクロスと石鹸水で研磨します。

これは削りすぎるとシャレにならないので慎重に。

ヘッドも研磨します。

ロゴがかっこいいですね。

研磨を終えたら、布でよく拭いてコンパウンド掛けをしていきます。

布にコンパウンドをとって。

磨いていきます。

こっちは細目のコンパウンドでもかなり光沢が出ました。研磨作業になれたからでしょうか・・・

すでにテカテカですが、さらに磨いていきます。

布を別のものに変えて、極細目のコンパウンドで磨きます。いい加減手が疲れてきました。

おぉ~、すごいですね。私の中では史上最高の光沢です。うまくいきましたね!

粗さが全くないわけではありませんが、それでもテロテロのテカテカでかっこいいですね。テンション上がってきました!

 

次回はいよいよギターのくみ上げ作業に入ります!お楽しみに!

今回はこの辺で、サヨナラッ!

 

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