Rangitoto Island(ランギトトアイランド)を歩いてみた!

tyuu



どうも、NEKRAM0NSEEです。

今回はフェリーに乗ってRangitoto(ランギトト)島まで足を延ばしてみたいと思います。

ランギトト島はタカプナの東に位置する島で、600年前にできた火山島です。600年と聞くとかなり昔のような気がしますが、地形としてはかなり若い部類に入ります。独特な地形と景色が見れることで有名です。

トレッキングコースもいくつか用意されているようなので楽しみです。ではオークランドシティのフェリー乗り場に向かいましょう。

9時15分発のフェリーで向かいます。運賃は35ドルでした。

あいにくの曇り空で、時折小雨が降ってくるような天気ですが、ランギトト島にいく糸は他にも結構たくさんいました。50人くらいは居たような気がします。

島にはレストランやお店が無いので、食べ物を準備して持っていく必要があります。私はバナナとチョコレート、水とジュースを持っていきました。

フェリー乗船前に、スタッフの方から注意事項の説明を受けました。靴の泥を払う、動物類を持ち込まない、ゴミは持ち帰る、帰りのフェリー時間(17時まで)を絶対に逃さないこと、だそうです。

いままでこういった島に行った経験はないので、注意事項の説明を聞くとドキドキします。ちゃんと生きて帰ってこれるんだろうか・・・

注意事項を聞いてフェリーに乗り込むと、ほどなくしてフェリー出港です。ほかの乗客を見てみると、ラフな格好で来ている人とガチっぽいトレッキング装備できている人が半々くらいでした。どういったコースで巡るかによって装備は変わってくるみたいですね。

ちなみに私は9時15分に行き、16時のフェリーで帰る予定をしているので、ちょっとガチっぽい装備で行きました。とはいえ、動きやすいハーフパンツにレギンス、トレッキングシューズ、上着は薄手のパーカーとダウンジャケットにして、適宜体温調整できるようにした、という程度です。

途中デボンポートにも寄りながら、フェリーは島に到着。

まず最初に島を見て思ったのは、

ジュラシックパークみたいな島だなここ!

でした。火山岩というのでしょうか、あの黒くてごつごつしてる岩の上に一面の森があり、中から恐竜が飛び出してきそうな雰囲気があります。この天気もあってちょっと不穏な感じすら漂っています。冒険心がくすぐられますね。

早速フェリーを降りて冒険の旅へ出かけましょう。

桟橋を渡ってついに島に上陸します。ワクワク

桟橋から歩くとすぐにこんな乗り物が迎えてくれました。

どうやらチケット購入の際に追加料金を支払った人はこの観光車両に乗って島の頂上まで行けるみたいです。私は通常料金しか払っていないので乗ることはできません。まぁ、歩くのが目的なので乗る必要もないですが。

無人島なのかと思ったら普通に民家がありました。この島には少ないですが住民もいるみたいですね。海にボートが泊まっているのも見かけたので、これで本土と行き来しているのでしょう。

火山岩の黒い石の上をガシガシ歩いていくと、島の沿岸を歩くトレッキングコースを見つけました。今回は島の頂上に行くコースは目指さず、沿岸の方をめぐる予定なので、実質これが今回のメインコースです。パンフレットによれば2時間半の大ボリュームのコースだそうです。早速行ってみましょう。

この異世界みたいな風景、たまりませんね。

荒涼とした火山岩の上に植物がチラホラ生えているのを見ると、この島がまだ若い島なのだということが分かります。

うまいことこの大地に根を下ろした樹です。黒い地面との対比がすごく画になります。

沿岸部から少し内陸部に入っていきます。こっちは思ったよりジャングルです。

小雨が降っているせいで足元が滑りやすくなっており結構危険でした。気を付けて進みます。

ジャングルの中をひたすら進みます。このトラックはあまり人がいなかったので、それが余計に冒険心をくすぐりました。

1時間半くらいは歩いたでしょうか、沿岸部と内陸部を出たり入ったらしながら島の東側に進んでいくと、ついにトラックの終わりまでたどり着きました。ランギトト島の隣の島、モトゥタプ島との合流地点です。

貝殻で出来たビーチが美しいです。晴れてたらすごく良い景色なんだろうなぁ。

モトゥタプ島も少し見てみます。こっちは広い牧草地帯のようになっているみたいですね、地質からしてランギトト島のような火山岩ではなく、普通の土です。詳しい歴史は把握していませんが、おそらくこちらの方が古い島なのでしょう。

ただ、こちらは雨で地面がぬかるんでいたり、草が濡れていて足がびしょびしょになるような箇所がいくつかあったので、今回はパスすることにしました。また次回ですね。

ランギトト島の方に戻ります。

フェリー乗り場へ戻る道の途中で、WreckingBay(レッキングベイ)という場所に続くトラックを見つけました。案内板を見ると、船がよく座礁する場所だとか。なんのに気無しに入ってみたら、足場が非常に悪く、行くにも引き返すにも大変な道でした。往復で1時間半くらいは使ったでしょうか、距離は大したことなかったですが、とにかく足場が悪くて大変です。中~上級者向けだと思います。歩くのに必死だったせいで写真すら碌にとっていません。

結局、このコースに体力も時間も奪われ、沿岸部を歩いた後に時間があれば島の頂上を目指すという、私の当初の予定は空しく消えたのでした。

へとへとになりながらフェリー乗り場に戻ると、そこには私と同じように帰りのフェリーを待つ人がいました。今まで人気のないところを歩いていたので、なんだかホッとしました。

16時に帰りのフェリーが到着、待っていた人たちが続々と乗り込んでいきます。私もフェリーに乗りこむと、疲れからか猛烈な睡魔が・・・・

フェリーは一瞬でオークランドシティについていました。

ランギトト島、天候には恵まれませんでしたが、それでも十分に楽しめる良い島でした。シティから30分程度で着く、非常にアクセスのよい島なので、ぜひ晴れている時にもう一度来たいですね。そして次は島の頂上とモトゥタプ島散策もしたいです。

では、今回はこの辺で、サヨナラッ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク