日本国内で購入できるギターキットまとめ5選

tyuu



ギターを作りたい!オリジナルギターが欲しい!

でもそんなに大掛かりな設備もないし、普段のギター調整+α程度の工具で完成させたい。時間も金もないから、パーツも最初からある程度そろってて、あとは自分のオリジナル塗装をして組上げて、調整して、演奏!そんな感じのものって無いんだろうか。

ギターキットがありますよ、お兄さん。

というわけで、ボディとネックはもちろん、ブリッジ、ペグ、ピックアップ、細部の取り付けビスに至るまでオールインワンのギターキットをまとめてみました。

今回は海外通販などは使わず、国内通販(Amazon)で買えるものをチョイスしてみました。是非ギターキット選びの参考になさってください。

HOSCO

日本の楽器輸入系の会社です。キットの他にリペアツールなんかも取り扱っていて、ギター製作の助けになりますね。ギターキットの種類はスタンダードなストラト、テレキャス、レスポールの外にも、Vシェイプやセミホロウタイプなんかもありますね。検品もある程度しっかりしているようなので、最初に触るギターキットとしてはベターかもしれません。

値段も非常に安いですね。一番安いストラトタイプで14000円ほど、セミホロウタイプが30000円ほどです。これをもとにオリジナルギターが作れるなら妥当な価格ですね。

値段14000~30000円ほど

Ammoon

中国の楽器系ブランドで、Amazonで取り扱いがあります。ギターキットはスタンダードなモデルに加えて、Steinberger風のヘッドレスギターを取り扱っているのが特徴です。一番安いテレキャスタイプのキットが1万円前後の値段で売られているなど、非常に低価格です。

ただ、Amazonレビューを見ると、ハズれ率が高いように思えます。足りないパーツは自分でそろえる、ボディザグリなどの調整を自分でやる覚悟があった方がよさそうですね。

たまにセールでものすごく安くなっている時があります。私が以前見たのはテレキャスタータイプで8000円でした。買いそうになりましたが、買っても手が付けられない状況でしたので見送りました。

値段10000~15000円ほど

2019年追記 実際に買ってみました!

激安テレキャスター自作キットを買ってみた!

やはりある程度工具なんかは揃えておかないと作るのは難しかったです・・・

Yibuy

Amazonのエレキギターピックアップカテゴリでよく見る、二つセットで2000円ほどのピックアップ、それを出しているブランドです。最近ギターキットもAmazonに出品し始めたようですね。

ギターキットは現在確認できているもので3種類です。Steinberger風のヘッドレスギター、そしてEVHのWolfgang風モデル、ESPのForest風モデルです。

なんかものすごく攻めたラインナップですね。Ammoonに被らないように配慮しているのでしょうか。メタル系やV系の方向けのラインナップです。これからもニッチ機種の取り扱いが増えていくといいですね、期待です。

値段20000~24000円ほど

MUSOO

オリジナルのギターも何本か販売している、中国のブランドです。ほかの中国系キットと比べて、木目がよく出ているボディ材なんかを写真で載せています。ちょっと高級路線なんでしょうか?

テレキャスター、レスポール、PRSのキットが確認できます。特にテレキャスタータイプではオールローズウッドのタイプがあります。(めっちゃ嘘っぽい)

レビューもあまりないので正直買うのが怖いですが、当たりなら結構いいギターが作れそうですね。

値段は17000~45000円ほど。

中国(!?)

めちゃくちゃヤバそうなギターキットです。国の威信をかけた商品なのかはわかりませんか、ブランド名の所に「中国」とだけ書いてあります。

この商品以外に同じブランドのキットは見つけられませんでしたが、まぁ市場にあるほとんどのキットが中国ブランドなのは間違いないです。

トラベルギターみたいな小型のギターを作れるキットです。ボディは四角い形状から切り出してつくります。

4500円

というオモチャみたいな値段で販売されています。しかしレビューを見ると、ネックとブリッジ位置に難はあるものの普通に作れるみたいです。すごいですね・・・

これは旅行とかアウトドア用に作ってみたいような気もします。ZO-3みたいにアンプ内蔵にしてみたいですね。

最後に

さて、いかがでしたでしょうか。

今のところ、国内で買えるギターキットはこの3社のものがメインだと思います。どのキットも非常に安価で、パーツがオールインワンであるというのが良いですね。

ただ、それ故に加工やパーツの精度に難ありというレビューも見受けられます。そこはある程度覚悟した方がよさそうですね。自分のお気に入りのパーツに変えて組んでみるのも良さそうです。

とはいえ、ギターを一から組み立てるというのは、構造の理解調整技術の向上につながります。ギタリストであれば一度はチャレンジして見たいものですね。

私は今までキット以外でギターを組んできましたが、自分でギターを組むというのは失敗の連続です。アマチュアですから、初めからうまくいくわけがないのです。

それでも最後まで組んだギターで音出し、演奏ができた瞬間は何とも言えない気持ちになります。既製品のギターを購入して弾くのとは全く違った喜びがそこにはあるのです。

苦しくも楽しいギター製作道、その一歩を踏み出してみませんか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク