どうも、NEKRAM0NSEEです。
日曜日にDevonport(デボンポート)という所に行ってきました!
美しい景色と史跡を堪能してきたので、今回はその内容を記事にしたいと思います。
デボンポートはオークランドシティの北側にある、Northshore(ノースショー)というエリアにあります。そこの一番南側、つまりオークランド側にあるわけですね。
行ってみると、湾を隔ててすぐそこにオークランドシティが見えました。

Northhead(ノースヘッド)の頂上からデボンポートとオークランドシティが一望できる。
この日はクリスマスイベントが行われるということで、街は多くの人でにぎわっていました。ビーチ沿いの公園で出店や出し物が行われていて、地域のお祭りといった風情でしたね。

商店街のカフェは観光客で一杯

公園では出店を出していた。サンデーマーケットよりちょっと豪華かな?まだ早い時間だったので準備中の店が多かった。
ただ、お祭りにそこまで興味はないので、私はすぐにビーチ散策へと出かけました。

Devonportの海岸。ニュージーランドは画になる景色が本当に多い。
ビーチというより入り江といった趣の強い海岸線です。私はビーチで遊ぶよりも、歩いて散策するのが好きなので、こういう海岸線がすごく好きです。近くでクリスマスイベントをやっているだけあって、海岸線にはあまり人はいませんね。

冒険の予感がする・・・
海岸線を歩いていたら、散策に良さそうな入り江を見つけました。これは行ってみるしかありません。ワクワクしてきました。

こういう入り江特有の景観、眺めるだけで楽しい。

ヒルガオ科の花、色が南国風。

細い道、落ちたら大変だ。
階段を上っていくと、戦争史跡を発見しました。ここはNorthhead(ノースヘッド)といって、戦時中は湾岸警備のかなめとして使われていた場所のようです。
ここで見つけたトンネルは戦時中に使われていたサーチライトや砲台に移動するためのものみたいですね。そこまで入り組んではいないようだったので入ってみることにしました。

階段を上った先に戦時中のトンネル。怖い
照明が無いので足元に注意しながら進みます。外は日差しが強く非常に暑かったですが、ここはすずしいですね。それもまた怖い雰囲気を醸し出します。

怖いけど入る

やっぱりこういう所は落書きだらけ。どこの国も同じだ。
奥に入ると少し開けた場所があり、外から光も入っていました。ただ、案の定この辺は若者が肝試しでもしに来るのでしょう、落書きがたくさんあります。日本とあまり変わらないですね。

ここから湾岸を監視してたんだろうなぁ。
トンネルから外を見てみます。レールが敷かれているので、ここに何かを据え付けていたのでしょう。

上の方からも出入りできるみたい。登りづらそう。
ここは丘のような感じになっているようで、上の方からはしごで出入りすることも可能になっていたようです。当然ですが危ないので登りません。

なんか芸術的・・・
映画のワンシーンみたいな写真が取れました。石灰質の壁が綺麗ですね。奥には上へ登っていく階段があります。

ここにサーチライトを置いていたらしい。
トンネルから外に出て少し歩くと、サーチライトを置いていたという場所がありました。写真には取りませんでしたが、場所についての説明書きがあちこちに置いてあります。サーチライトは撤去されていますが、説明書きの写真を見たら、人と同じくらいの高さの照明が置いてあったみたいです。それで湾岸の監視をしていたんですね。ちなみに第二次世界大戦中に日本からの攻撃を防ぐ目的で据えられたものだったようです。

今はサーチライトも必要なさそう。
現在はその役目を終え、のどかな海を見守るだけになっているようですね。

少し登って街を眺めてみる。穏やかな場所だ。
ノースヘッドの丘の上に登ってみると、デボンポートの街が一望できました。美しい街です。

ノースヘッドをめぐる環境が変わるにつれ、人々の役割も変わっていった。
「ユニフォームで見るデボンポート」と言ったところでしょうか。19世紀から現代にいたるまで、ここで働く人の制服をまとめたものです。かつては軍関係の人たちが働く場所だったのが、現在は環境保全員が働く場所となっています。職員の持ち物が銃からスコップに変わっていくのが時代の移り変わりを表していますね。

ここにもヒルガオ、癒される。
デボンポートの散策、楽しかったです!全く下調べもせず、適当に訪れてみましたが、案外楽しめるものですね。
結構な時間を散策に費やしたおかげでお腹もすいてきましたし、その辺でビールでも飲んで帰りましょう。
次はどこに行きましょうかね、では、サヨナラッ!